世田谷区下北沢のピアノ教室
シエル音楽教室
Ciel Music School
音楽的な演奏を
目指しませんか?
"好きな曲・憧れの曲"を弾いてみませんか?
「どう弾いたらいいか分からない...」「コンクールや本番前にアドバイスが欲しい」 「音楽的に演奏したい」
そんなあなたでも、有名音大卒の講師による丁寧なレッスン・動画添削で
音楽的な演奏が出来るようになります!
プロフィール
前田将汰-Shota Maeda-
長崎県出身。
5歳からピアノを始め、6年のブランクを経て17歳より再開する。
国立音楽大学を経て桐朋学園大学大学院音楽研究科を修了。
F.Giusiano、T.Kreuzberger、N.Trull、若林顕、M.Mogilevsky、K.Drafi、F.Wibaut、B.petrushansky各氏のマスタークラス受講。
これまでに奈良井巳城、花岡千春、岡本美智子の各氏に師事
2019年大学院在学中、右手に局所性ジストニア (演奏家に多い神経系の難病)を発症し、両手での演奏が困難となる。
修了後は一般企業に就職。2022年6月に退職し、現在はリハビリを続けながら後進の指導、演奏活動を行っている。
コンクール受賞歴
2014年:エレーナ・リヒテル国際ピアノコンクール 大学・一般部門 第3位
2015年:ショパン国際ピアノコンクールin ASIA 大学部門 アジア大会 奨励賞
2016年:東京ピアノコンクール 大学部門 第2位
2018年:KOBE国際音楽コンクール 大学・一般部門 第2位
2019年:日本ピアノ教育連盟オーディション 全国大会 E部門 最優秀賞併せて萩原和子賞(第1位)
2019年 : セシリア国際音楽コンクール 第1位
2019年 : 長崎県新人演奏会 グランプリ
2019年 : 及川音楽事務所新人オーディション 第1位 等その他多数受賞。
『挫折を乗り越えて再開』
今から4年前、私は音大の大学院生であとは修了試験を受けるだけという時に右手に局所性ジストニア(当たり前に出来ていた動作が出来なくなる脳神経の難病)を発症し、両手での演奏ができなくなりました。治療法も確立されておらず、完治は難しいとされています。何とか大学院を修了はできたものの、同時にコロナウイルス第一波の時期で決まっていた大きな仕事も全て無くなり当時はどん底でした。
その後、紆余曲折ありながらもピアノの道を諦め一般企業に就職し化学薬品工場で肉体労働をしていました。ただ、毎日働きながら「このままでいいのか?」「今まで自分が積み上げてきたものは何だったのか?」葛藤の日々でした。たまたまその時に、フリーランスの方と話す機会があり思い切って会社員を辞めやりたいことをやろうと決心しました。今では好きなピアノを生業にできて本当に良かったと思っています。
現在、発症から4年経ちましたがリハビリで比較的簡単な曲なら少しずつ弾けるようになってきました。ただ今まで通りの弾き方では弾けないので、指に負担の少ない効率の良いピアノ奏法を常に勉強しています。一度挫折し、弾けなくなったからこそ生徒さんの悩みに寄り添った私にしか出来ないレッスンがあると思います。
ここまで読んで下さり、ありがとうございました!